肺がんとは
気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したものです。
がん罹患数の3位を占め、近年増加傾向となっており、年間10万人以上の方が新たに肺がんと診断されています。
2020年の統計では、がん死亡数の第1位となっており、肺癌が原因で死亡する確率は、概ね男性では16人に1人、女性では40人に1人という統計もあります。
肺がんは予後が悪いがんですが、早期に発見できれば、手術などの治療によって十分に根治が可能な疾患です。そのため、早期発見・早期治療が重要となってきます。
喫煙が原因となる肺がんも多く存在するため、肺がんの発症リスクを下げたい方は禁煙が不可欠です。
また、早期発見のためにも、少なくとも年に1度は肺の検査をすることをお勧めいたします。