糖尿病
インスリンが十分に働かないため、慢性的に血液中を流れるブドウ糖が増えて血糖値が高くなる病気です。
血糖値が高い状態が続くと、全身の血管に障害が起こるようになります。
重症化すると失明や腎不全、足の壊疽など生活の質を低下させ、また、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる合併症を起こすことがあります。
また、病原体への抵抗力が落ちるため、新型コロナウイルス感染症や肺炎などの際に重症化してしまうリスクも高くなってきます。
日本では1000万人程度が罹患していると推定されており、注意が必要な疾患の1つです。
生活指導、内服治療、インスリン治療などを組み合わせた治療が必要です。