睡眠時無呼吸外来
睡眠時に呼吸が止まると夜ぐっすりと眠れず、昼間に強い眠気が襲ってきたり起床時の頭痛などを引き起こします。
治療を受けずに放置しておくと、高血圧、脳卒中、心筋梗塞などの生命を脅かす合併症につながる危険性があります。
睡眠中の1時間のうちに無呼吸または低呼吸が30回以上起こる方は、心臓や脳の病気になる危険性が5倍にもなることが分かっています。
重症者への治療として代表的なものは、経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)となります。
以前と比べると、最近は音が静かな装置となっており、使いやすくなっています。
CPAPを装着するようになった方は、使用状況の確認のためにも必ず定期的な受診が必要となります。